今回の撮影会は、埼玉県日高市にある巾着田で行いました。日高市内を流れる高麗川の蛇行で形作られ、きんちゃくに似ているので巾着田(きんちゃくだ)と呼ばれるようになったそうです。地上からはその形は実感できないのでグーグルマップで見てください。
この時期は、秋の彼岸のころに咲くことから「彼岸花」とも呼ばれる曼珠沙華が一面に咲き乱れ真っ赤な絨毯が広がっています。日本一の群生を誇り一大観光地となっています。
当日の集合場所は、西武池袋線高麗駅(駅名が読めませんでした。「こま」駅です。)この時期には、レッドアロー号も臨時停車するほどです。
駅前広場には、高麗神社にちなみ「天下大将軍」「地下女将軍」と表記された、朝鮮半島の道祖神「将軍標」が建てられています。西暦668年に高句麗の帰化人をこの地に移住させたそうです。
駅前広場で軽く自己紹介をしていざ巾着田へ出発です。今回も70名余りの方々にご参加いただきました。
駅から意外に歩きます。住宅地の生活道路を通って巾着田へ進みますが、途中途中の庭先で物販を行っている住民の方が多いこと多いこと。商魂たくましい!当然かわいい猫もいます。
高麗川にかかる橋を渡っていざ巾着田です。
河原の舗装路を歩きながら入場口へ向かいます。しかし、その道すがら曼珠沙華が咲いているのですが、「これで十分じゃね?」との声(笑)
しばし入場口横の河原で待機してもらい入場口の地元のおじいちゃんおばあちゃんバイトさんの手際の悪さに戸惑いながら団体料金を支払って入場します。(こんなに大勢の団体さんはそうは来ないそうで、お手数をおかけしました。)
中に入ると河原の舗装路に咲いていた曼珠沙華なんて比較にならない迫力です。「これで十分じゃね?」と発言したことを取り消しました。
普段、道端で見るような5,6本の曼珠沙華をみると「秋が来たなぁ」と感慨にふけるのですが、これだけ群生して咲いていると毒々しさすら覚えるほどです。
曼珠沙華は、サンスクリット語で天界に咲く花という意味だそうです。おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典から来ているそうで、この一面の赤い曼珠沙華を見ているとまさに天国か、夢の中にいるようです。
夢の中でしか会えなさそうな方々もたくさんいらっしゃいました(笑)
私は“花より団子”です。「曼珠沙華祭り」なるものが開催していたので腹ごしらえもできました。
例のごとく、曼珠沙華ばかりを撮っていて飽きたのでポートレートが撮りたくなりました。プチモデル気分も味わえるのが東京写真サークル。
おっと、ズームリングを回す場合は、右手でカメラをしっかりホールドしながら左手で下から支えるようにズームリングを回すといいですよ~。正しい持ち方、構え方は手ブレもしにくく、何より操作性がアップし、撮影上達の近道です。プロカメラマンに見られるかも?!
巾着田内には牧場がありお馬さん?ポニー?も飼われていました。
みんなで撮ると楽しいですねぇ。曼珠沙華を撮影しようとするカメラマンがたくさんいて誰が東京写真サークルか分かりません。
西日がいい感じです。
みんなで記念撮影をしました。
高麗駅で解散し、有志で所沢へ繰り出し懇親会を行いました。
巾着田の曼珠沙華は、さすが話題になるだけの規模と迫力がありました。観光客も多くそれなりに写真を撮りたいなら早朝か平日がいいでしょうね。
その毒々しいまでの深紅色は、眼を閉じてもしばらくまぶたの裏に焼き付いていました。なんちゃって
ご参加いただきましたみなさんお疲れ様でした。
今回の撮影会は、「水族館バカになれ!」と銘打って品川の2か所の水族館で行いました。
1日で2か所も水族館を巡るような「水族館バカ」は、そう多くはないだろうと思って企画しましたが、猿島撮影会に並ぶ約70名の参加者の皆さんにお集まりいただきました。
事業主体が品川区の「しながわ水族館」と民営の「エプソンアクアパーク品川」がどう違うのか注目しながら撮影してみました。
先ずは、大森海岸駅から徒歩8分の品川区民公園内にある「しながわ水族館」で集合です。
これだけ大勢だと集合場所にも四苦八苦します。8月も終わり9月に入りましたがまだまだ暑く、挨拶も早々に思わずかき氷を頬張ってしまいました。
集合場所のイルカのモニュメント前からしながわ水族館の入口へ移動します。
さっさと自己紹介をして係員のお姉さんからの注意事項をみんなで聞きます。凄くハイテンションで通る声をされてらっしゃいました。小学校の時の課外授業を思い出してしまいました。
しながわ水族館撮影会開始!
アシカショーが観られました。
へんないきもの展をやっていました。へんな生き物がたくさんいました。
個人的に好きなチンアナゴ!ちょっと本数が少ない・・・。
イルカショー!!
アクアパーク品川もイルカショーがあるので比較してみます。
最後はみんなで記念撮影。
そして次のエプソンアクアパーク品川へ民族大移動!
歩道橋の端から端まで、京急の1車両を東京写真サークルで占拠してみます。
エプソンアクアパーク品川に到着。
2015年7月10日(金)、エプソン 品川アクアスタジアムが約半年を経てフルリニューアルし、「エプソン アクアパーク品川」としてオープン。
注目の「音・光・映像」を駆使した演出と生き物たちの融合を体験してみます。
『最先端の技術を活かした展示は驚きの連続!水族館の概念を超える、新しい都市型エンターテインメント施設』とやらを味わってみます。
入館後30分後くらいにイルカショーが始まるとのことでパークの一番奥にあるイルカプールに向かって全力疾走。
しかし、遅かったです・・・。立ち見席も完全に埋まっており人と人の肩の間から見る状態。
何とか頑張って撮影。
感想は・・・光と音と水と綺麗なのですが、みじけええええええええええ。
イルカさんに無理はさせられませんからね。
イルカショーも終わったのであとはゆっくりと中を見て回ります。イルカプールは最後のブースなのでいったん外に出て再入場します。
なんかアトラクションがある(笑)さすが水族館の概念を超える、新しい都市型エンターテインメント施設。
アトラクションはディズニーランドで乗るので水槽を置いてください。
何がいるんでしょう。
くらげ~
くらげ~
ここで、1時間は過ごせます。
最後に集合写真を撮りました。照明のせいでピンクな集合写真になりました。
品川駅に移動して有志で懇親会。
エプソンアクアパーク品川のリア充カップルの多さにイライラしてしまったので乾杯の音頭は,
「リア充、●ね!!」でした(笑)
2か所の水族館をハシゴしてみての感想としては、費用対効果で言えば「しながわ水族館」に軍配です。さすが公営。
エプソンアクアパーク品川は、完全にアミューズメント施設ですね。デートにはもってこいなんじゃないでしょうか。クラゲは2時間見ていられます。
イルカショーは、しながわ水族館の方がThis isイルカショーでした。エプソンアクアパークのイルカショーはぜひ平日に行ってください。ガラガラです。平日は午後10時まで営業しています。
1日に2か所の水族館を巡るという無茶な撮影会にお付き合いいただきました皆さんお疲れ様でした。